美しい30代のために。

外見も内面も”美しい”30代を迎え、過ごすために私が実践したこと、実践していることを紹介しています。

やばいを多用するアラサー女性は、やばい。

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こんにちは、chomeryです。
体調を崩して更新が滞っておりましたが、復活しました!
…と、昨日更新しようと思ったら書いてた下書きが全部消えて心が折れました。。
 
 
アラサー女性は品が大事だと前回書きましたが、今回は言葉遣いについてのポイントです。
 
アラサー女性たるもの品がある言葉を使いたいものですよね。
 
そろそろ学生と同じような言葉遣いや男言葉は卒業したいところ。
 
 
そんな中でわたしがこれはなるべく使わないようにしようと思っている言葉があります。
 
それは「やばい」。
 
最近やばいがどんな時にも使われるオールマイティーな言葉のようになっていますよね。
 
三省堂大辞林によると、やばいの意味は次のとおりです。
 
身に危険が迫るさま。あぶない。 「 - ・いぞ,逃げろ
不都合予想される。 「この成績では-・いな」
若者言葉で,すごい。自身心情が,ひどく揺さぶられている様子についていう。 「この曲,-・いよ」 〔若者言葉では「格好良い」を意味する肯定的文脈から,「困った」を意味する否定的文脈まで,広く感動詞的に用いられる〕
 
 
このように確かに肯定的で感動詞的な用法があると辞書にものっています。
でもそれはあくまで「若者言葉」として。
 
 
最近やばいがあまりにも多用されていると思いませんか?
 
 
え、あの人やばくない?(かっこよくない?)
このケーキまじやばーい(おいしい)
これめっちゃやばい!(かわいい)
 
など。
一気に頭悪そう(爆)
 
 
さらにわたしがやばいという言葉をなるべく使わないようにしようと思ったきっかけが花火大会でした。
 
近くの女性グループから聞こえてくる声が…
 
 
え、やばーい!
めっちゃやばいんだけど
やばいやばい!わー!
ほんとやばいねー。
 
 
…。
 
 
 
例えばこのやばいをすごい、もしくは綺麗におきかえたらどうでしょうか。
 
 
え、すごーい!
めっちゃすごいんだけど
すごいすごい!わー!
ほんとすごいねー。
 
成立しますし馬鹿っぽさは多少薄まりますよね。
 
 
え、きれーい!
めっちゃきれいなんだけど
きれいきれい!わー!
ほんときれいだねー。
 
 
こちらももちろん大丈夫。
まぁいずれも連発はちょっとわざとらしいので、混合がいいとは思いますが。
 
 
辞書に記載の①②の用法だと「まずい」とも言い換えられそうですが、「やばい」んだとわかりますよね。
 
一方③のやばいには本来別の形容詞等が入るべきところに代替でやばいが使われています。
 
つまり正しい言葉があるわけです。
じゃあそちらを使えばいい。
 
 
どうしてもやばいが抜けないという方は、まず両方の言葉を言うようにしてみたらどうでしょうか?
 
つまり「やばい」が「すごい」や「とても」の位置付けになります。
 
「やばいキレイ」
「やばいかっこいい」
「やばいおいしい」
など。
 
少しずつやばいをとっていってみてはどうでしょうか。
 
 
やばいという言葉を使うのは①②のシチュエーションの場合、まさに「やばい」時だけにしたいと思っています。
 
そしてそんな時って日常でそんなに多くはないのではないでしょうか。
 
また、当然ながらやばい時にポロッと出る「やべっ」というのも卒業したいところです。
 
 
アラサー女性なら美しい日本語を使いたいもの。
時々ふと思い出すのですが、SMAPがDear WOMANというシングルを出した時、
「美しい」という言葉が歌詞に何度も出てくることが話題になりました。
 
この曲は資生堂TSUBAKIのCMソングとしても長く親しまれていましたが、そのキャッチコピーも
「日本の女性は美しい。」。
 
ワイドショーなどで紹介された時、「美しいという言葉、果たして発したことがあるだろうか?」といった話があったのを覚えています。
 
中々美しいという言葉を口に出すことはないのではないでしょうか。
 
でも思うことはあるのでは?
 
見た目に美しい女性がやばいを多用していたらやっぱり台無し。
 
 
それでもまだやばいが抜けないというアラサー以上のあなた。
 
やばいですよ。