美しい30代のために。

外見も内面も”美しい”30代を迎え、過ごすために私が実践したこと、実践していることを紹介しています。

1番悲しいチョコは、義理チョコでも義理チョコの皮をかぶった本命チョコでもない。渡されなかったチョコである。

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こんにちは、chomeryです。
今日はバレンタインデーですね。
チョコを作ったりもらったりされたのでしょうか?

 

今年のバレンタインと言えばGODIVAの広告が話題になりましたよね。

義理チョコをやめようという広告。

 

 

この広告について、私の意見は『賛成』です。
近年バレンタインは本命チョコをあげるための日ではなく
ホワイトデーの3倍返しを期待した義理チョコの応酬であったり、
むしろ男子にあげたら冷やかされるから女子だけで友チョコのやり取りがあったり、
自分へのご褒美と何千円もするチョコを自分のために買ったり。

 

どれも否定するつもりはないですし、それぞれでいい面もあると思います。
職場や学校であげたチョコレートを始めとしたお菓子によって新たな会話が生まれたり、
たとえばそれが手作りであったなら意外な才能に沸いたり。

 

愛を伝えるということ以外にも日頃の感謝を伝えることのできるイベントにもなっていますよね。

いつもお世話になっている上司。

ミスをフォローしてくれる先輩。

慕ってくれる後輩や部下。

いつも一緒にバカやってくれる仲間。

 

そんな周りの人たちに「いつもありがとう」の言葉を添えてチョコレートを渡す。

そういったコミュニケーションのきっかけとなるようなチョコは大賛成です。

 

でもそういったことが前面に出た結果本当に好きな人にチョコレートを渡すことが茶化されたり、冷やかされたりすることは断じてあってはならない、と私は思うのです。

 

学生時代ありませんでしたか?
本当は本命はあの子だけど、特別なものをわたすと冷やかされるからとりあえず周りと同じものをあげとこう、とか。

 

本当は想いを伝えたいけどきっと迷惑になるから絶対に言わない。
でも渡したいから「義理だからねっ」といって渡す。
本当は本命だけど。

 

そういう義理チョコの皮をかぶった本命チョコを渡す方もたくさんいるでしょう。

 

でも。

 

1番悲しいチョコは渡されなかったチョコ、受け取られなかったチョコ

じゃないでしょうか。

 

好きな人が普段関わりのあるコミュニティの人であれば、義理チョコの皮をかぶった本命チョコならなんとか渡せるでしょう。

 

でも好きな人が遠くにいたり、約束をしないと会えないような人だった場合、渡すだけで一苦労ですよね。

 

はい。おわかりだと思いますがわたしがこれでした。
チョコほしいって言われてあげた次の年のバレンタイン。
こっちはもう本命のつもりだったのに仕事で忙しいから会えないし気使わないでーのメールで終わり。
会うこともできず、とりあえず送ったもののリアクションもなし。

 

だからそれ以降、わたしはあげたくてもあげることができませんでした。

 

きっと迷惑だろうなと思ってあげることはできない。
でも本当はあげたい。
だから何かのきっかけで会うことがあったら渡そうととりあえずチョコは作る。
でもそれを渡すことはない。

 

こんな思いをされている方、きっとたくさんいるのではないでしょうか。
だからわたしにとってバレンタインは泣きたくなる日です。

 

でも。

それでも。

 

やっぱりバレンタインは本命チョコを渡す日であってほしい。
わたしはそう思うのです。

 

この先本命チョコを渡すのはいつになるかわからないけれど、女の子がちょっと勇気を出せる年に1度の日。
そんな日をないがしろにしないでほしい。

 

あげる人と、もらう人。
どちらも幸せなことが1番だけど、たとえもらってもらえなかったとしても、その要因を周りの人が作るようなことはやめてほしい。

そんなことを思いながら今日も自分で作ったチョコはおいしく自分で食べるのでした。

 

 

いつもとはだいぶ違うただの私の思いをつらつら書いただけのブログになってしまいましたが…

もし今本命の人にチョコをあげられる環境にあなたがいるなら、ぜひ今からでもチョコを買いに行きましょ。
あげられるのは幸せなことだと思いますよ。

 

今週のお題「バレンタインデー」